おかえり Cooちゃん

こんにちは



“Coo (クー)” は9日、鳥取大学附属動物医療センターで、肺動脈弁形成術をしていただきましたが、術中不測の事態発生、心肺停止状態となり、13:00、生後9ヶ月で永眠いたしました。



昨年8月、Cooは生後5ヶ月で我が家へやって来ました。


ウチには “CoCo (ココ)” というCooよりも2ヶ月上のお姉さんチワワがおりますが、CooとCoCoの相性はバッチリ ‼


CoCoとCoo、初対面の日

1.jpg

Cooはちょっと緊張気味


Cooお気に入りのブルーのベッド

8.11初ベット2
8.13あご乗せお寝んね1

すっかり寛いでいます。


CoCoとCoo、私の前で何やらヒソヒソ話を ・・・

内緒話

血の繋がりは全くりませんが、まるで本当の姉弟かと思うほど、私たちも羨むほど、CoCoとCooには強い絆を感じます。


こうして幸せな日々が半月過ぎた頃 ・・・


市への登録とワクチン接種のためにホームドクターの川上先生を受診した時、いきなり “かなり重度な心雑音がありますので直ぐに大学病気を受診してください” と言われ ・・・ ここから、家族とCooの闘病生活はスタートしました。

翌日、鳥取大学附属動物医療センターを受診し、心臓エコー検査の結果、先天性心疾患である “動脈管開存症” と診断 ・・・ しかし動脈管開存症は、生後1年以内に自然治癒の可能性もあるため、3ヶ月間様子をみましょうということになりました。


しかし心臓に病気があるCooを、健康なCoCoと一緒に遊ばせわけにはいかず、Cooを購入したペットショップさんの方で、3ヶ月間を安静にお預かりいただくこととなりました。


ペットショップさんは先天性疾患のある犬を販売したことを大変反省なさり、 “Cooちゃんをお返しくださいませ” と何度もおっしゃってくださいましたが、私はCooを手放す気など全くなく、キッパリとお断りさせていただきました。


そして3ヶ月間毎週、CoCoとCooに寂しい想いをさせないため、CoCoを連れ、ペットショップさんへCooの面会に通いました。


CoCoとCoo、一週間に一度の面会

2

しかしCoCoとCooを見ていると、会えなかった時間がまるでウソのように、いつも優しく寄り添い合っています。


そしてCoCoはいつも、病気のCooを励ましているよう ・・・

3

CoCoもCooも、事情を何か察しているのでしょうか ?!


カメラマンをしている友人が撮ってくれた記念の家族写真

撮影会

プロカメラマンの友人も、レンズ越に、CoCoとCooのバランスの良さを絶賛してくれました。


早く毎日、このような幸せな日々が戻ってくることを祈りつつ ・・・


9月、10月、11月と、ようやく3ヶ月は過ぎ、鳥取大学附属動物医療センターを再診し、心臓エコー検査を受けたのですが ・・・ 自然治癒というみんなの期待とは逆に、結果は動脈管開存症悪化と診断され、翌週オペをすることとなりました。


12月3日、Cooの動脈管開存症のオペは行われたのですが ・・・ 開胸して肉眼で確かめた結果、動脈管開存症ではなく “重度の肺動脈弁狭窄症” と確認されました。

動脈管は既にサク状になっていたそうです。

結局その日は開胸して確認造影をしただけで、Cooの胸は閉じられました。


オペ翌日のCoo 
 
オペ後

小さな身体を大きく切り開かれて痛くない訳はありませんが、Cooはただじっと耐え貫いています !!


そして再度、バルーンカテーテルで、肺動脈狭窄症のオペを行うこととなりましたが、僅か1、7KgのCooには、サイズの合うカテーテルがあるかどうかは微妙なところだと言われました。


またCooの肺動脈弁狭窄症は非常に重度で、通常肺動脈弁は直径10mm開くところを2mmしか開いておらず、オペが上手くいっても2mm  → 4mmに改善するのが精一杯だとも言われました。

直径5mm以下の場合は運動制限が掛けられ ・・・ つまりCooはオペが成功しても、健康なCoCoと遊ぶことは出来ないということなのです。


私自身、ただただ不安は重なるばかりでしたが ・・・

ペットショップさんから “CoCoちゃんと遊ぶことは出来ないと分かったからには、Cooちゃんはもう影山さまのお宅へは帰ることは出来ませんので、Cooちゃんの病気を理解してくださる良い飼い主さんを探しましょう” とおっしゃってくださいました。

私はCooを手放す気など全くありませんでしたが、CoCoと、運動制限の掛かったCooを同じ家に置くことは、お互いのストレスにもなり、Cooの寿命までも確実に縮めてしまうことにもなるため ・・・ 今度ばかりは、ペットショップさんのおっしゃることを呑むこととしました。


そしてCooを新しい飼い主さんへお渡しするためにも、Cooが少しでも長く生きられるよう、少しでも新しい飼い主さんに可愛がっていただけるよう、Cooの心臓を治るところまでしっかりと治してからお渡ししよう ・・・ これが、今の私がCooにしてあげられる最大の愛情だと心に決めました。


1月9日、Cooのバルーンカテーテルによる肺動脈狭窄症のオペは行われました。


オペは当初、足からカテーテルを挿入する予定でしたが、足だとカテーテルのサイズに不安があるということで、結局、首からの挿入に変更となりました。

ただ首から入れた場合、心臓まで急カーブでカテーテルを進めなくてはならず、周囲の血管を傷つける不安があるということでした。


カテーテルは肺動脈弁まで順調に進み、バルーンもしっかりと膨らんだそうですが、そこで、突然心停止 ・・・ 造影をしてみたところ、造影剤が胸いっぱいに広がっていたそうです。

やはり不安は的中 ・・・ カテーテルで周囲の血管を傷つけ、その部分から、血液の殆どが心臓の外へ出ていっていたようです。


すぐに開胸で蘇生を行っていただいたのですが、Cooの心臓は、戻ることはありませんでした。


私は内科の日笠教授と共に、ガラス越しに、オペ室の中の小さな手術台にいるCooを看取りました。


執刀してくださった外科の大崎先生は、目を真っ赤に腫らして “私の未熟でこういう結果になってしまって申し訳ございません、Cooちゃんゴメンナサイ” と頭を深く下げてくださいました。


大崎先生、先生は何も悪くありません ・・・

誰も悪くありません ・・・

ただみんな、Cooの病気を治すために必死だっただけです ・・・


鳥取大学附属動物医療センターの先生方には、大変真摯なご対応をしていただき、深く感謝しております。


しかし昨年8月に初めて鳥取大学附属動物医療センターを受診してから5回往復しましたが、Cooには痛い想いをさせただけで、何一つ、治療をしてあげられなかったことが悔やまれます。


Cooは結局、 “絶対に病気を治してみせる !!” と言う私の思い上がりに翻弄されっ放しで、辛い日々ばかりを過ごさせてしまい ・・・ ただただ、断腸の思いでいっぱいです。


でもその中で唯一救われるコトがあるとすれば、結果論でしかありませんが ・・・


これでもう、Cooを新しい飼い主さんへお渡しすることもなく、家族として、ずっとウチの子でいられるコト !!

これでもう、ペットショップさんへご負担をお掛けしなくてもよいコト !!

そして何より、Cooは決して苦しさを知ることなく、オペの麻酔の中で永眠出来たコト !!

(これは実際、安楽死にも近い状態です)


これらはきっと、Cooも望んでいることなのだと信じたいです。


Cooをウチへ連れて帰る途中、大変長らくお世話になったペットショップさんへ、ご挨拶へ伺いました。

いつもCooをお世話していてくださっていた女性スタッフの方々は、Cooのお顔に触れながら号泣 ・・・ あ ~~~、Cooってこんなにも可愛がられていたんだな ~ と、改めて、ペットショップさんには感謝の気持ちを強くしました。

最期はペットショップさんのスタッフ全員総揃いで、Cooをお見送りしてくださいました。


こちらはウチへ来て間もない頃のCoo

8.11可愛いね

まだあどけなさが残っています。


こちらは1月8日、2度目のオペ前夜のCoo 

オペ前

12月に行われたオペの際、左上半身と首と腕をバリカンで刈られ、まだ毛も生え始めたばかりですが、とても穏やかな表情 ・・・ ちょっとだけ大人っぽさを感じます。


そして1月9日、長い長い一日は終わりました 。


おかえりCooちゃん ~ Cooちゃんはもうず ~~~ っとウチの子だよ ♡

P1100101.jpg

この日は夕方から雪がしんしんと降り続く、とても寒い夜でした。


翌日私は、Cooを火葬していただき、立会収骨を行いました。


Cooは9ヶ月 ・・・ 骨形成がまだ不十分なため、高温に曝された骨は非常に柔らかくなっていました。

私はその骨を拾いながら、Cooはまだまだ可愛い子供なのだな ~ と益々愛おしさが増し、そしてこんな小さな身体で、2回の大きな手術と4回の心臓エコー検査など、辛い医療によく耐えてくれたことを、何度も何度も褒めてあげました。


今Cooはウチのリビングで、未だオペの麻酔の中で眠っています。

P1110108.jpg



Cooのホームドクターであるあるぱ動物病院 川上院長

Cooの執刀医である鳥取大学附属動物医療センター獣医循環器外科 大崎准教授

Cooの主治医である鳥取大学附属動物医療センター獣医循環器内科 日笠教授

Cooを4ヶ月以上もお預かりいただいたペットショップ ドッグライフエルムの皆さま

Cooが生きた9ヶ月、関わってくださいました総ての方々へ、心から感謝いたします。



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くみ~る

Author:くみ~る
  
☆アンチエイジング研究家☆

ベル 日本抗加齢医学会会員

アンチエイジングネットワーク
ベル 塩谷塾四期生

日本ファンクショナルダイエット協会認定
ベル シニアケトジェニックアドバイザー 

一般社団法人オーソモレキュラー.jp認定
ベル オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル

予防医学普及振興会認定
ベル エイジングマネージメントアドバイザー

日本臨床栄養協会認定 
ベル サプリメントアドバイザー

日本野菜ソムリエ協会認定
ベル アスリートフードマイスター (渋谷1期)
ベル ベジフルビューティーアドバイザー (渋谷3期)
ベル パンアドバイザー (渋谷2期)
ベル ジュニア野菜ソムリエ

日本雑穀協会認定
ベル 雑穀エキスパート

ベル辻調理師専門学校 西洋料理技術講座修了

もの心ついたときから日本舞踊をしており、高校までは日本舞踊中心の生活を送っておりました。
大学卒業後、島根、東京の医療機関で勤務。
またアンチエイジング研究家として、先人たちが築き上げて来た食文化に敬意を払いつつ、公私の隔たりを越えた “メディカルアンチエイジング ~ 医食同源” を提案して行きたいと考えております !!

モットーは 『自然な流れ』 『あるがままの自分』、『無欲』 『無条件』 です ビックリマーク

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