肝班退治法

こんにちは


突然ですが、皆さまの中に、肝斑 (かんぱん) でお悩みの方はいらっしゃいますでしょうか !?


実は私もその1人です


今回は肝斑退治法について、ご紹介させていただきたいと思います



【肝斑】 とは、俗に言うシミのことですが、主に30~40歳代の女性に発症することが多く 、全体の5~10%は男性例であると言われています

特に日本人はこの肝斑が発症し易く、皮膚の色が浅黒い人程出来易いと言われています


現れ方は、淡褐色のシミが目の周りを避けるように左右対称に現れるのが大きな特徴です ビックリマーク

左右に蝶々のようにモヤモヤっと広がったタイプ 、左右のほほ骨に沿って筆で書いたようなもの 、こめかみの両側の近くに小さくあらわれているものなどがあります 汗



原因は、皮膚の表皮基底層におけるメラニン色素の増加です ビックリマーク


① 女性ホルモンのバランス  ・・・ 女性ホルモンの中でも黄体ホルモンと言われるプロゲステロンのバランスが崩れることにより、メラニン色素は活性化されます 爆弾

この黄体ホルモンの主な働きは、子宮を妊娠の準備をするように変化させ、月経周期を決め、もし妊娠した場合、出産までの間、妊娠を維持させる役目を果たすことなどです

つまり月経時、妊娠時、ピルの服用時など、黄体ホルモンが影響している時にメラニン色素は活性化され易く、肝斑が発生、増悪をみる例が多いと言われています

そのために50歳代後半では、新たに肝斑を発症する人は殆どなく、逆に60歳代からは、肝斑の症状が軽減する例もあると言われています


② 紫外線 晴れ ・・・ 直射日光は黒っぽい場所に集まる性質を持っているため、肝斑部分へは直射日光は集まり易く、そこでメラニン色素は活性化され、肝斑を悪化することとなります 爆弾

肝斑の直接の原因は紫外線ではありませんが、紫外線に当たる事で、肝斑の色が濃くなったり、隠れていた肝斑が表面へ現れたりします


③ 肌への刺激  ・・・ 皮膚への過度の刺激はストレスとなり、メラニン色素は活性化され、肝斑を悪化することとなります 爆弾

肌への刺激も紫外線同様、肝斑の直接の原因ではありませんが、肌へ過度の刺激を与える事で、肝斑の色が濃くなったり、隠れていた肝斑が表面へ現れたりします



肝斑退治法 ベル


① 女性ホルモンのバランス  ・・・ トラネキサム酸という内服薬が有効です ビックリマーク


【トラネキサム酸】 は抗出血作用があり、本来は止血剤として処方される薬です


明らかなメカニズムはよく分かりませんが、トラネキサム酸には美白作用があり、特に肝班には有効とされ ・・・ 美容外科、美容皮膚科では日常的に処方されている人気の薬です


こちらは私が服用しております第一製薬の “トランサミン (トラネキサム酸)” です ビックリマーク

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通常は750mg/dayの処方ですが、真剣に肝班と戦いたい場合は、1000mg/dayをオススメいたします


本来トラネキサム酸は止血剤であるため、学会などでは、“トラネキサム酸の長期服用で血液が固まり易くなり、将来的に脳梗塞や心筋梗塞などになり易くなるのでは はてなマーク” ・・・ と言う質問が必ず出て来ますが、今迄そのような例は、一例も報告されていないそうです

ただトラネキサム酸は長期服用で胃を悪くする場合があるため 、その場合は、二か月服用、一カ月休む、二か月服用、一カ月休む ・・・ と言う集中的に薬を服用するパルス療法をオススメいたします


また同時にビタミンCやビタミンEなどを充分に摂れば、更に効果が期待出来ます アップ


② 紫外線 晴れ ・・・ 紫外線は肝斑に限らず、肌にとって最大の敵でもあるため、しっかり紫外線対策を行う必要があります ビックリマーク

日傘は枝の短いものを選び、顔に直射日光が当たらないようにします

帽子は白っぽいものよりも黒っぽいものを、またツバの広いものを選びます

服装はなるべく長袖のものを選びます 男の子

UVクリームを上手く利用することも大切です


③ 肌への刺激 ・・・ 肌への過度の刺激は物理的刺激、化学的刺激の両面から、細心の注意をする必要があります !!

クレンジングで擦ってメイクを拭き取る、洗顔でゴシゴシ顔を洗うなど、必要以上に摩擦を与える物理的刺激は絶対に避けなければなりません 

日常の化粧品でお肌に違和感のあるもの、原料に防腐剤や界面活性剤などを含むものなど、化粧品の化学的刺激も絶対に避けなければなりません

またシミ治療として広く行われているレーザー治療は、肝斑には逆効果となるため、注意が必要です


これは昨年、美容外科学会で京都のK先生が発表なさった内容です


Kクリニックへ通う肝斑に悩む30代、40代、50代の女性数名へ、K先生はある指導をなさったそうです

その指導とは、 “洗顔をしない” です ビックリマーク

その結果最長3年で、全員、肝斑は綺麗に消えたそうです ベル

3年間洗顔をしないなんて おぉ! ~ とても現実的ではありませんが  ・・・ しかし肝斑にとって、外的刺激が如何にストレスとなっているかと言うことが分かりますよね


いつも私は、肝斑部分だけは、クレンジングも洗顔もスキンケアもメイクも ・・・ 腫れモノに触るように 、メラニンに刺激を与えないように  ・・・ 優しく優しくタッチしています



肝斑は一度治ったとしても、何時再発するかも分かりません

また今は肝斑とは無縁でも、何時発症するかも分かりません

肝斑予防のためにも、肝斑悪化防止のためにも、肝斑発症の原因である女性ホルモンのバランスを崩さないよう、日頃から食事バランス、睡眠、運動、ストレス解消などに気を使い、規則正しい生活を送ることが重要です ビックリマーク



女性にとって本当に鬱陶しい肝斑


これからは紫外線も強くなり、肝斑が益々勢いを増す時期でもあります 叫び

日々のライフスタイルの中で、上手に肝斑退治をして行きたいですよね 顔



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くみ~る

Author:くみ~る
  
☆アンチエイジング研究家☆

ベル 日本抗加齢医学会会員

アンチエイジングネットワーク
ベル 塩谷塾四期生

日本ファンクショナルダイエット協会認定
ベル シニアケトジェニックアドバイザー 

一般社団法人命の食事認定
ベル 命の食事アドバイザー 

一般社団法人オーソモレキュラー.jp認定
ベル オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル

予防医学普及振興会認定
ベル エイジングマネージメントアドバイザー

日本臨床栄養協会認定 
ベル サプリメントアドバイザー

日本野菜ソムリエ協会認定
ベル アスリートフードマイスター (渋谷1期)
ベル ベジフルビューティーアドバイザー (渋谷3期)
ベル パンアドバイザー (渋谷2期)
ベル ジュニア野菜ソムリエ

日本雑穀協会認定
ベル 雑穀エキスパート

ベル辻調理師専門学校 西洋料理技術講座修了

もの心ついたときから日本舞踊をしており、高校までは日本舞踊中心の生活を送っておりました。
大学卒業後、島根、東京の医療機関で勤務。
またアンチエイジング研究家として、先人たちが築き上げて来た食文化に敬意を払いつつ、公私の隔たりを越えた “メディカルアンチエイジング ~ 医食同源” を提案して行きたいと考えております !!

モットーは 『自然な流れ』 『あるがままの自分』、『無欲』 『無条件』 です ビックリマーク

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